こんにちは、志信です。お久しぶりのブログ更新ですね;
Twitterの方で創作トーク2018_19という企画さんあったのと年末だし、ということで一年を振り返ってみようかなと思います。
ってことで、早速ですが。
まずタイトルにある『予想外』ですが、今年一年の創作で多分一番大きな割合を占めたのがこの『予想外物件』について、ですね。
予想外物件は主に下半期なんですけども。
そもそも、上半期は娘の卒園&入学というのがあって、あまり創作に関わることができていませんでした。
唯一?進められていたのが、『風にゆれる かなしの花』の製本。
こちらは初めてイラストをお願いして描いていただいた本で、イラストを担当してくださったりつかさん(
@00afccritka )と構図だとか背景だとか色合いだとか、果ては全然関係のない妄想までスカイプで話し合いながら進めておりました。
製本作業というのは、時折ツイッターでチラ見せする程度で基本的に一人黙々と作業する感じだったので、他の人と一緒に作りあげるというのは大変楽しかったです。うん、大半が妄想トークだった気がしないでもないですが(笑
でも、考えればこの風花の製本作業が予想外物件の発端だったんですよね。
Twitterのフォロワーさんなら大体予想がつくと思いますが、この予想外物件とは『ロゴ作成』のことです。
最初は風花の宣材に入れるタイトルロゴを自分で作ってみようというところが始まりでした。
ってことで、初めて作ったロゴから今までに作ったロゴを画像にまとめてみました。

作り始めた時期は去年の12月。
Twitterの画像欄遡って日付確認したら、最終的にこの形に落ち着いたのは12月20日でした。大体一年前くらい前にロゴ作り始めてたんですね。
で、やり出したら楽しくなって、その日にもう一個『夢のあとさき』のロゴ二種類も。
上の方は風花とちょっと似た雰囲気になったけれども、同一世界観のシリーズだからいいかなーとか言ってました。
でも、この時は一旦これで終了して、以後なかなかロゴ作る機会なかったんですね。ロゴ作るのに慣れてなくて、バテたというのが正確なところですが(笑
その後改めて製本版の風花にロゴを使いたくて、最初のロゴデザインを元に新たに作り直しました。
それ作ったのが7月6日。前のよりコンパクトで不透明度とかいじらずに作りました。Twitterでチラ見せしたら、結構評判よくて、自分でも頑張った甲斐があったなぁと。
その同日、自分でこれでいいのかよくわからなくなってきて、「そうだ、よそのロゴを作ってみよう!」と出来心で作ったのがりつかさん宅の『Honey and Apple』。
この頃から、ロゴ作るのが徐々に楽しくなってきてます。
これのあと、自創作の『Song for Snow』『片恋水葬』『器用貧乏の恋愛事情』辺りをこっそり作ってました。
何かもう、数撃ちゃ当たる的な感じで。
そのお話の雰囲気に合わせて作るのは、難しいけれど楽しくて、試行錯誤しまくってました。
そうこうしているうちに、風花の製本も無事入稿。ロゴもしっかり入れた、素敵なカバーができました。

あとは物が届くのを待つのみという9月、ロゴ作りが楽しくなっていた私は、Twitterでふと「同じタイトルでいろんな人がロゴ作ったら面白いんじゃない?」という趣旨のことを呟いたんですね。
そしたらノリのいいフォロワーさんが反応してくださって、あれよあれよという間に翌日にはロゴ企画というものが成立しておりました(笑
いや、あの時のノリと勢いはすごかった(笑
その結果、こんな感じで素敵なロゴが集合しました。


後夜祭の方は、本企画で募集したけれど選ばれなかったタイトルに素敵なものが多かったので、リサイクルしたって感じです。
作る方によって本当にロゴの雰囲気とかアイデアとかが違って、企画してよかったなとつくづく思いました。ノリと勢い大事!
で、このロゴ企画で完全にロゴ作る楽しさにハマってしまいました。
元々はTLに流れてくる他の方のロゴとか見て「すごーい! こんなセンスないし、私には作れへんわ~!」とかって見てるだけだったのに。人間やればできるもんだと実感しましたね。
で、その後風花製本版の委託をフォロワーさんにお願いする際、ご本人が原稿で半死半生だったためにお品書きやら値札やらのデザインをお受けすることにしました。
そして勝手に作ったサトレさん(
@akake_shir0
)宅のサークル「朱に咲く」のロゴ(笑 サトちゃんには気に入っていただけて良かったのですが、ロゴ愛が暴走し出している気がしました。
その暴走はとどまることを知らず。自創作のロゴ作るためにアンケ取ったら、遊びで入れた「うちのロゴ作って」という項目に思いの外票が集まり、「投票した人は自首しなさい」という呼びかけに応えて自首してくださった方の創作タイトルのロゴ4つとハンクラ屋号のロゴを作らせていただきました。自創作とはタイトルの傾向が違うので、また楽しかったし勉強になりました!
よそのロゴ作って一旦は満足しましたが、また一月ほどしたらロゴ作りたくなってきまして。
しかし、よそ様のタイトルというのは色々と手間がかかる(テーマとかコンセプトとかモチーフ知らないと作れないので)ただ思い付きでロゴ作ろうと思ったのが、いいねした人のイメージで同人誌のタイトル考えるってタグでした。
フォロワーさん自身やフォロワーさんの創作のイメージからタイトルを考えて、先着5名様でタイトル考えてロゴ作りました。

これはこれでまた好き勝手できて楽しくて、タイトル考えてから二日で全部のロゴを作りあげました。
自分で思いますが、ノリノリでした(笑
その後今年のロゴはもう作り納めかなと思っていたところ、ロゴの話から空代さん(
@aksrtmg
)の手書きのロゴ見て、「この発想はなかった!!」となって自分でも作りたくなり、お話が好きだったこともあり探偵記録者のロゴテロをしてしまうという……。
新手のファンアートです、はい。楽しかったです。反省はしていません。
こんな感じで今年一年、めっちゃロゴ作りました(というか、現在進行形でまた一個作ってますが)
そうして気づけばフォロワーさんからはロゴの人というイメージもついてしまったらしく。
ありがたいことに、依頼して作ってほしい!と言ってくださる方も出てきてくださるようになりました。
私自身、ロゴを作るのは楽しいし、何かしら他の方の創作のお手伝いができる、そして喜んでいただけるというのがとても嬉しいです。
ってことで、来年から有償でご依頼を受けてロゴを作ることにいたしました。
既にご依頼の予約みたいなものもいただいていて、本当に私のセンスでいいのかなと不安に思いつつもとても嬉しかったりします。
去年の今頃初めてロゴを作った時には、まさかここまでロゴを作りまくり、依頼まで受けようかと思うようになるとは想像もしませんでした。
けれど、こうやってロゴデザインするようになって、それもそれなりに他者から求められるようなものになってきたことは、とても喜ばしいなと思います。
もちろん、自分の小説をおろそかにするつもりはないんですけどね。むしろ、自分の製本の装丁デザインとかにも役立てられるので、これからももっとセンスを磨いていきたいなと思っております。
てことで、2018年はロゴ作成の成長の一年だったかなと思います。
この記事を読んでおられる方で、ロゴ作りたいけど難しそう……とか思っておられる方は、一度気楽な感じで作ってみましょう! 案外何とかなるかもしれません。
もし何とかならなかったら……、ご依頼お待ちしております(笑
長々とお読みいただき、ありがとうございました!
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